05 トラブルのないLatarjet & Bankart法(直視下&鏡視下)の実際
- 提供者
- 船越忠直(慶友整形外科病院)
- 刊行日
- 2020年09月15日
- 時間
- 03:57
- 出典1
- 肩関節手術 合併症の予防と対策
- 出典2
- 05 トラブルのないLatarjet & Bankart法(直視下&鏡視下)の実際
外傷性肩関節不安定症、烏口突起移行術、Latarjet法、Bankart法、関節窩骨欠損
外傷肩関節脱臼に対する直視下Latajet & Bankart法の実際
なお、2症例の動画を合わせて編集しています。
21歳、男性、コリジョンアスリート(柔道)
1年前に練習中に初回右肩関節脱臼し整形外科で徒手整復を受けるが、その後10回ほど脱臼を繰り返し手術となる。関節窩前方に20%程度の骨欠損と上腕骨頭後方にHill-Sachs lesionを認め直視下Latajet & Bankart法を施行した。
十分な長さの烏口突起骨を安全に採取するのがポイントである。本症例では片刃および90°オシレーター、ノミによる2つの症例を供覧する。
関節窩前方の十分な展開をすることが移植骨の適切な設置と骨癒合に撮って重要である。移植骨は軟骨の厚みを意識してoverhangにならないように関節窩2-5時に設置する。
術後関節症変化を防ぐために軟部組織による安定化すなわちBankart修復を行うことが重要である。
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