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寛骨臼移動術の手技と工夫

サムネイル
提供者
中島康晴(九州大学)
刊行日
2021年12月10日
時間
05:40
出典1
整形外科サージカルテクニック2021年6号
出典2
連載「股関節骨切りセミナー 成人に対する寛骨臼側骨切り術」

ナレーション音声あり

寛骨臼形成不全に対する寛骨臼移動術

31歳, 女性
幼少時のDDHの既往はなし。
2021年2月頃より特に誘因なく、左股関節痛出現した。近医にて両側の寛骨臼形成不全の診断となり、紹介受診となった。関節可動域の制限はないものの、屈曲内旋時に疼痛が誘発され、スカルパ三角の圧痛を認める。
画像所見:両側に同程度の寛骨臼形成不全を認め、左側のLCE角は17度である。
治療方針:31歳と若年であり、今後、変形性股関節症が進行することが予測されるため、寛骨臼移動術による矯正を計画した。

「整形外科サージカルテクニック2021年6号」次の動画

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