特集6 陳旧性アキレス腱断裂に対する瘢痕組織を用いたDirect repair method
- 提供者
- 安田稔人(大阪医科大学)
- 刊行日
- 2020年11月12日
- 時間
- 04:01
- 出典1
- 整形外科 SURGICAL TECHNIQUE(整形外科サージカルテクニック)2020年6号
- 出典2
- 特集「アキレス腱断裂・損傷 ガイドライン改訂 確認・実践・応用」
アキレス腱断裂、瘢痕組織、再建術、早期運動療法、手術療法
「陳旧性アキレス腱断裂に対するDirect repair method」
本法は陳旧性アキレス腱断裂に対する瘢痕組織を利用した修復法であり、新たなコンセプトによる簡便で成績の良好な治療法である。本術式は自家腱を犠牲にせず、瘢痕組織の短縮により腱延長が是正される。また簡便な術式であるため、術後合併症も少ない。さらに手術侵襲により腱断端から線維芽細胞が遊走され、線維新生により腱は肥厚し、術後は早期運動療法を行うことにより膠原線維の配列が整い、修復腱の強度が増大する。
「整形外科 SURGICAL TECHNIQUE(整形外科サージカルテクニック)2020年6号」次の動画
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