外果骨折の内固定法
足関節外果骨折に対するアナトミカルロッキングプレートを用いた中和プレート固定
- 提供者
- 金丸明博(岡山労災病院)
- 刊行日
- 2023年02月10日
- 時間
- 07:37
- 出典1
- 整形外科 SURGICAL TECHNIQUE(整形外科サージカルテクニック)2023年1号
- 出典2
- 特集「足関節果部骨折 Common practice for common fracture」
足関節外果骨折に対するアナトミカルロッキングプレートを用いた中和プレート固定
77歳,男性
当院受診日4日前に畑で転倒し受傷.右足関節の腫脹,疼痛のため近医受診し,右足関節外果骨折と診断.手術目的に当院紹介受診となる.
画像所見:右足関節外果骨折(AO/OTA分類44B1)および,前下脛腓靱帯付着部の剥離骨折(Wagstaffe-Le Fort fracture)を認める.Gravity stress testでMCSの開大はなく,L-H分類:SER stage2と診断した.
治療方針:高齢でありLCP 1/3円プレート®では遠位骨片に十分な長さのロッキングスクリューが挿入可能か不安であったため,アナトミカルロッキングプレートを使用した.
「整形外科 SURGICAL TECHNIQUE(整形外科サージカルテクニック)2023年1号」次の動画
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