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トップページ 産業保健と看護 『産業保健と看護』17巻3号発売のお知らせ

【第1特集】

マンネリ解消! 満員御礼!
社内イベントのワザと裏ワザ

新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけが5類感染症へと見直されたことに伴い、しばらく行われていなかった対面・集団での行事や研修などが徐々に戻ってきているのではないでしょうか。一方で、デジタル化が進み、健康イベントの手法も多様化してきました。コロナ禍で中断していた健康イベントを再開しようにも、その間に予算計上をしていなかったため、予算組みから始めなければならない場合や、予算はもらったが何から手をつけたらいいのかわからないなどもあるでしょう。そもそも対面・集団でのイベントを行ってはいても、人が集まらない、今一つ盛り上がらない、そんな悩みもあるかもしれません。健康イベントの企画と運営、そして成功のコツを探りましょう。


プランナー 中野愛子(株式会社日立製作所人財統括本部システム&サービス人事総務本部京浜地区産業医療統括センタ産業保健科長)


〈総論〉

■実践例の紹介①女性の健康支援を通して広げる 働きやすい職場環境づくりを目指して

坂本 美佐緒(富士通株式会社)

■実践例の紹介②多角的な取り組みで広がった健康イベントの可能性: 誰もが関わる場づくりを目指して

楠本 真理・島田 美幸(三井化学株式会社)

■実践例の紹介③ポストコロナ時代を見据えた健康増進施策と イベント企画への取り組み

田島 麻琴(株式会社日立製作所)

■新しい取り組み紹介:フェムテック展

加藤 京子(公益財団法人東京都予防医学協会)

【第2特集】

専門職としての持続可能性を考える
産業保健職のストレスとセルフケア

産業保健職は、労働者の健康を支える専門職ですが、その役割には常に葛藤が伴います。正解のない課題に向き合い、板挟みになりながらも最善を尽くす日々。しかし、支援者である私たち自身が疲弊していては、持続可能な産業保健活動は実現できません。本特集では、産業保健職が直面するストレスの要因と、その対処法を探ります。自身の健康を守るセルフケアの重要性を再認識し、よりよい働き方を模索するきっかけになれば幸いです。


プランナー 五十嵐 侑(産業医科大学 産業医実務研修センター 助教)


〈総論〉

■産業保健活動はストレスフル:その要因に気づき対処法を身につけよう

五十嵐 侑(産業医科大学)

■産業保健職のネガティブ・ケイパビリティ

田中 稔哉(株式会社日本マンパワー)

■産業保健職にとって必要なバウンダリー

上谷 実礼(ヒューマンハピネス株式会社)

■実践で活用できる産業看護職のSOC(首尾一貫感覚)

石塚 真美(国際医療福祉大学)

■支援者・援助職のストレスとセルフケア

佐倉 健史(さんぎょうい株式会社)

■休養とはそもそもどういうことか

片野 秀樹(一般社団法人日本リカバリー協会)

■覆面座談会 産業看護職のストレスとセルフケア

【連載】

□今こそ伝えたいわたしが考える産業看護の魅力

□働く人すべての健康を支える! 開業保健師という働き方

□著者に聞く『疲労を防ぐ! 健康指導に活かす 休養学基礎』