皆さまこんにちは! 本特集では、超低出生体重児・極低出生体重児について、呼吸・循環などのカテゴリーごとに、それぞれの段階で注意すべき疾患とその症状や合併症、これらに付随した観察点、医師への報告ポイント、ケアについて、出生〜退院までの流れを軸にして示しています。皆さまに一番お伝えしたいのは、①異常の早期発見のための観察、②症状や状態に応じた根拠ある看護ケアです。また、フォローアップや家族からの質問に対する返答も織り交ぜました。
本特集が現場で働く皆さまにとって、安心して自信を持って赤ちゃんの観察・異常の早期発見と報告ができ、根拠に基づいた看護ケアを提供できるようになるための第一歩、「まずはやってみよう!」と思えるような特集になることを願っています。
プランナー
北里大学病院周産母子成育医療センター
NICU看護主任、新生児集中ケア認定看護師
菅野さやか
本記事は『with NEO』2023年3号特集扉からの再掲載です。