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トップページ 新生児・小児/助産/ウィメンズヘルス Cure&Care&Nursing 【特集】令和の保健指導アップデートーZ世代・高年妊婦・働くママ…その伝え方では響かない!?|ペリネイタルケア2025年10号|成瀨勝彦|PerinatalCareクローズアップ|#041

 ペリネイタルケア2020年夏季増刊号として『妊産婦の保健指導 トラの巻』を編集させていただきました。おかげさまで増刷もされ、ご好評いただきました。それから5年が経ち、私自身の立ち場の変化もあり、産科の世界でもどんどん新しいことが増えていることに驚かされます。もちろん、それに伴って保健指導もアップデートしなくてはならず、戸惑っている助産師・産科医は年代を問わず多いものと思われます。
 今回、『令和の保健指導アップデート』と題して、各時期やテーマごとに最新の知識をご提供いただくこと、そして、変わるべきでないということは「変わらない」ということを伝えるべく本特集を企画しました。
 もともと医学的にはエビデンスよりも実践知で行われてきた分野ですが、新たに得られたエビデンスがあればそれに基づいた指導内容、特にエビデンスはないが今後はこう変わりそうだといった予測も、各ガイドラインからは大きく外れない範囲でご執筆いただきました。
 なお、プランナーのポリシーとして執筆者はできるだけ新しい方を開拓することとしており、読者の方にはフレッシュな風も感じていただければ幸いです。より多くの新しい視点に触れていただき、今後に向けての学びが多くあることを願っております。


プランナー

獨協医科大学 産科婦人科学教室 主任教授(産科担当)
成瀨勝彦



本記事は『ペリネイタルケア』2025年10月号特集扉からの再掲載です。

➡︎連載「姿勢と呼吸をととのえるガスケアプローチ」の動画はこちらから