【リフレッシュも取り入れながら自分らしく】
今回は、来年2月に試験を受ける皆さんへ向けたメッセージをお届けします!
1.目の前の課題を1つずつコツコツと
助産学生の皆さん、おそらくですが、助産の授業・就活・卒論・実習準備・演習などに追われているのではないでしょうか?
私は助産学専攻科へ入学し、1年間、助産師の勉強だけでなく就活などにも追われている中で、「本当に来年国家試験に受かっているのだろうか」「そもそも私は国家試験の日まで助産学生として生き残っているのか」そんな不安な日々でした(笑)。
この時期に皆さんにお伝えしたいことは1つ。「コツコツと目の前の課題を1つずつクリアしていくこと」、これに限ります。
「もっと良い方法を教えてくださいっ!」そんな声が聞こえてきそうなのですが、助産学生として過ごした1年を振り返ってたどり着いた答えが「目の前のことをコツコツ確実にクリアする」でした。
技術演習や助産学の勉強など、課題はきっと山積みです。夏には学校の試験もあって、それに合格しないと実習へ行けない……。私も、頭の中が本当にグルグルになって、全部投げ出して現実逃避したかったことを今でも覚えています(笑)。
そんな中でやってくる国家試験の模試。「こんな問題、今の知識量で解けるものか!!」と叫びました(笑)。
案の定、国家試験の模試に関しては直前の模試まで合格点に届かず。直前の模試でやっとギリギリセーフ。そんなこともあって、当日まで安心できませんでした。

2.点と点の知識が線になる瞬間
国家試験の勉強の中で一番「試験勉強になった」と感じたのは「実習」でした。
看護学生のときもそうでしたが、授業でやった知識を実習で実際に使ってみて、そしてそれがいつの間にか自分に身についていました。
助産学生のころも一緒で、実習で指導者へ自分のアセスメントを報告するとき、記録を書くときに、やっと勉強してきた点と点の知識が線になって定着していきました。なので、実習がある程度終わってからの国家試験勉強は、解ける問題が増えて少し楽しくなりました! 授業の課題をコツコツしていてよかったと思いました。
机に向かって勉強するのが一番つらい時期は、実習に行くまでかなと思います。それまでは、目の前の課題をコツコツとクリアして、そして気づいたら実習に行っていて、また気づいたら実習へ行く前よりも問題が理解できるようになっているはずです!
リフレッシュも取り入れながら、自分らしく助産学生の時期を過ごしてください! 助産学生の時期を乗り切った後の達成感はとても最高なもので、一生の思い出です!
読んでくださってありがとうございました。応援しています!
❤ペリプリ(Perinatal Care プリセプターズ)メンバー
suz/助産師
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