社会福祉法人恩賜財団済生会横浜市東部病院
心理室 臨床心理士
高野公輔
また、医療チーム(精神科リエゾンチーム、緩和ケアチームなど)の一員として回診やカンファレンスに加わっています。医師や看護師などのほかの専門職と情報共有や議論をしながら、患者さんが少しでも安心して治療が受けられるようにお手伝いをしています。このように、対応やケアの提案など、他職種に間接的な支援をすることも多くあります。
心理室 臨床心理士
高野公輔
いまの働きかた
私は横浜市の中核病院、いわゆる総合病院で、こころの病気を抱えている患者さん、身体の病気になったことをきっかけにこころの不調をきたしてしまった患者さんを支援する心理専門職として働いています。終末期の患者さんだけでなく、病気の告知を受けてショックを受けている患者さん、大変な思いをしながらも治療に取り組んでいる患者さんなど、患者さんによって病期もさまざまです。患者さんのほかにも、患者さんの家族や医療スタッフのこころの支援をすることもあり、病院に関わる人すべてが対象となります。また、医療チーム(精神科リエゾンチーム、緩和ケアチームなど)の一員として回診やカンファレンスに加わっています。医師や看護師などのほかの専門職と情報共有や議論をしながら、患者さんが少しでも安心して治療が受けられるようにお手伝いをしています。このように、対応やケアの提案など、他職種に間接的な支援をすることも多くあります。