みなさまこんにちは!
本特集は、NICUの赤ちゃんの退院支援について取り上げています。赤ちゃんと家族はNICUで十分に育った後、家庭へ帰っていきます。NICUからの退院は、赤ちゃんが家族のもとへ帰る祝福の瞬間であり、家族とともに社会へ出ていく第一歩となる瞬間でもあります。
在宅人工呼吸器が必要なケースや、両親が社会的なハイリスクのあるケースなど、赤ちゃんがNICUから安全な養育環境へ巣立っていくときに、両親だけでなく、他病棟・退院支援ナース・医療ソーシャルワーカー(MSW)・地域保健師・児童相談所など、実に多くの人が携わる症例があると思います。本特集では、そういった症例に対し、どのように支援をしていったらよいかや他部署・他部門との連携をどのようにしていくか、NICUと地域をつないでいくためのポイントなどについて詳しく解説しています。さまざまな立場の体験を読者のみなさまと共有することで、退院支援の質を上げる手助けとなる特集になることを願っています。
プランナー
北里大学病院周産母子成育医療センターNICU主任
新生児集中ケア認定看護師
菅野さやか
本記事は『with NEO』2024年2号特集扉からの再掲載です。