患者・家族から本当によく聞かれる 糖尿病のぎもんQ&A123
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発行 : 2022年6月

ISBN-10 : 4-8404-7754-X

ISBN-13 : 978-4-8404-7754-3

商品コード : 130182251

在庫 : 在庫あり(申込可)

サイズ : B5判 320頁

専門誌

糖尿病ケア+(プラス)2022年夏季増刊

「?(はてな)」が氷解! 秘伝がぎっしり

患者・家族から本当によく聞かれる 糖尿病のぎもんQ&A123

ダウンロードできる 聞き取りシートつき

発行 : 2022年6月

ISBN-10 : 4-8404-7754-X

ISBN-13 : 978-4-8404-7754-3

商品コード : 130182251

在庫 : 在庫あり(申込可)

サイズ : B5判 320頁

患者・家族へのベストアンサーブック誕生!

臨床現場でかならず出会う、糖尿病患者・家族が抱える病気、治療、生活の疑問・不安123個をピックアップ。外来指導経験の豊富な著者陣が、患者・家族に伝わりやすい答えかたと療養指導のポイントを自身の「秘伝」を交えて、ビジュアル満載で解説する。WEBダウンロード可能なシーン別の患者聞き取りシートもついた、学んで・使える糖尿病療養支援の必携書!

著者

原内科クリニック/京都大学大学院医学研究科/糖尿病看護特定認定看護師 水野 美華 編集

京都府立医科大学附属病院看護部糖尿病看護認定看護師 肥後 直子 編集

4,620 円(税込)

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病態生理・治療・ケアすべてを網羅!


「糖尿病は治らないの?」「血液検査や尿検査ではなにがわかるの?」 「糖尿病になると心不全になりやすいって本当?」など、
現場でよく耳にする糖尿病患者・家族からの“あるある”疑問・不安を取り上げ、
質問に対する答えかた、療養指導の際の注意点をイラスト・図をふんだんに用いて解説!
患者からの聞き取りのコツも学べ、ダウンロードできるシーン別の【患者聞き取りシート】は現場に役立つこと間違いなし!

目次

・はじめに
・編集・執筆者一覧
・資料ダウンロード方法

【第1章】病態生理のぎもん
◆Q1 糖尿病ってどんな病気?(杉島訓子)
◆Q2 どうして糖尿病になるの?(杉島訓子)
◆Q3 糖尿病にはさまざまな種類があるってほんと?(杉島訓子)
◆Q4 糖尿病は「治らない」って本当?(山田明子)
◆Q5 糖尿病には初期症状があるの?(山田明子)
◆Q6 自覚症状がないのに、なぜ治療をしなければいけないの?(山田明子)
◆Q7 高血糖ってどんな状態?なぜなるの?(角出孝子)
◆Q8 低血糖ってどんな状態?なぜなるの?(角出孝子)
◆Q9 インスリンってなに?(角出孝子)
◆Q10 「インスリンの量が減っている」ってどういうこと?なぜそんな状態になるの?(角出孝子)
◆Q11 「インスリンが効きにくい」ってどういうこと?なぜそんな状態になるの?(岡田照代)
◆Q12 「糖尿病になりやすい人」ってどんな人?(岡田照代)
◆Q13 糖尿病は遺伝するの?(岡田照代)
◆Q14 糖尿病になったら、早く死ぬの?(岡田照代)
◆Q15 糖尿病になったら、体がだるくなって疲れやすくなるってほんと?(山内崇裕)
◆Q16 やせているのに糖尿病になるの?(山内崇裕)
◆Q17 「血糖スパイク」ってなに?(山内崇裕)
◆Q18 生活習慣病に気をつけていても糖尿病になることがあるってほんと?(山内崇裕)
◆Q19 妊娠すると糖尿病になることがあるってほんと?赤ちゃんへの影響は?(山本成実)
◆Q20 ほかの病気の治療が原因で糖尿病になることもあるってほんと?(山本成実)

【第2章】検査・診断のぎもん
◆Q21 糖尿病と診断される基準はなに?どんな検査をするの?(山野言)
◆Q22 血液検査ではなにがわかるの?(山野言)
◆Q23 尿検査ではなにがわかるの?(山野言)
◆Q24 血糖値ってなに?どんな値ならいいの?(山野言)
◆Q25 HbA1cってなに?どんな値ならいいの?(山野言)
◆Q26 血糖値やHbA1cのほかにも、さまざまな検査があるの?(石川裕介)
◆Q27 コレステロール値ってなにがわかるの?どんな値ならいいの?(石川裕介)
◆Q28 合併症があるかどうかを調べる検査には、どんなものがあるの?(石川裕介)
◆Q29 「境界型」と診断されたのだけれど、それってどういうこと?(山本成実)
◆Q30 検査で悪い値が出たら怒られるから、前日は食事を抜こうかな。(山本成実)


【第3章】合併症・併存疾患のぎもん
◆Q31 糖尿病になると、足がしびれたり、痛くなったりするの?(間嶋紗織)
◆Q32 糖尿病性神経障害を知るための検査、治療、予防について知りたい。(間嶋紗織)
◆Q33 糖尿病になると、目が悪くなって、失明するの?(小嶋健太郎)
◆Q34 糖尿病網膜症を知るための検査、治療、予防について知りたい。(小嶋健太郎)
◆Q35 糖尿病網膜症以外にも、緑内障や白内障にもなりやすいってほんと?(小嶋健太郎)
◆Q36 糖尿病になると、腎臓が悪くなって、透析が必要になるの?(古家美幸)
◆Q37 糖尿病性腎症を知るための検査、治療、予防について知りたい。(古家美幸)
◆Q38 糖尿病になると、動脈硬化がすすみやすいの?(古家美幸)
◆Q39 糖尿病になると、心不全になりやすいの?(古家美幸)
◆Q40 糖尿病になると、脳梗塞になりやすいの?(古家美幸)
◆Q41 糖尿病になると、足が腐って、切断することがあるの?(冨永幸恵)
◆Q42 糖尿病になると、末梢動脈疾患(PAD)にもなりやすいの?(冨永幸恵)
◆Q43 糖尿病になると、突然意識を失うことがあるの?(冨永幸恵)
◆Q44 糖尿病になると、がんにもなりやすいの?(冨永幸恵)
◆Q45 糖尿病になると、認知症にもなりやすいの?(中西八重子)
◆Q46 糖尿病になると、高血圧にもなりやすいの?(中西八重子)
◆Q47 糖尿病になると、歯周病にもなりやすいの?(中西八重子)
◆Q48 糖尿病になると、骨も弱くなるの?(山根晴香)
◆Q49 糖尿病になると、感染症にもかかりやすいの?(山根晴香)


【第4章】食事療法のぎもん
◆Q50 糖尿病の「食事療法」ってどんな治療なの?(桑山有佳)
◆Q51 糖尿病になったら、もう好きなものは食べられないの?(桑山有佳)
◆Q52 一生食事に気をつけて生活しなければならないなんてつらい。(桑山有佳)
◆Q53 三大栄養素ってなに?バランスのいい食事ってどんなもの?(桑山有佳)
◆Q54 糖尿病では糖質や炭水化物を減らせばいいんだよね?(大島志のぶ)
◆Q55 食物繊維ってどうやってたくさんとるの?(嶋田義仁)
◆Q56 自分が目指すべき体重や1日のエネルギー摂取量はどうやったらわかるの?(登由紀子)
◆Q57 決められたエネルギー摂取量の範囲なら、何を食べてもいいの?(井田めぐみ)
◆Q58 食事を抜いたら、血糖値やHbA1cは高くならないの?(山根晴香)
◆Q59 「食べる順番」を変えると、血糖値が上がりにくくなるってほんと?(山根晴香)
◆Q60 「食べるスピード」を変えると、血糖値が上がりにくくなるってほんと?(石居三抄)
◆Q61 減塩もしなければいけないの?そのために、ふだんの食事で意識することはある?(石居三抄)
◆Q62 お酒がやめられない。どれだけなら飲んでいいの?(石居三抄)
◆Q63 どんなコンビニ商品・総菜がおすすめ?(石居三抄)
◆Q64 仕事のシフトによって、毎日の食事時間がバラバラ。何に気をつければいい?(加藤千佳)
◆Q65 食事の内容や量に気をつけているけれど、物足りなくてストレスがたまる。(加藤千佳)
◆Q66 1食でたくさん食べて、その分ほかの2食は抜いているよ。(加藤千佳)


【第5章】運動療法のぎもん
◆Q67 糖尿病の「運動療法」ってどんな治療なの?(黒瀨聖司)
◆Q68 運動をしてはいけない人はいるの?(黒瀨聖司)
◆Q69 いつ・どんな運動を・どれくらいすればいいの?(黒瀨聖司)
◆Q70 忙しいので、運動をする時間なんてないよ。(黒瀨聖司)
◆Q71 膝や腰が痛くて、運動をする気にならないよ。(黒瀨聖司)
◆Q72 飽き性なので、運動がなかなか続かないよ。(佐藤克成、栢本あずさ)
◆Q73 糖尿病患者が運動をするときの注意点は?(佐藤克成、栢本あずさ)
◆Q74 運動すると低血糖になって、補食をするので太ってしまった。どうしたらいい?(山本広美)
◆Q75 糖尿病のせいで腎臓が悪くなってきているらしいけれど、運動していいの?(山本広美)
◆Q76 昔、狭心症を起こして循環器科に通院中だけれど、運動していいの?(山本広美)


【第6章】薬物療法のぎもん
◆Q77 糖尿病の「薬物療法」ってどんな治療なの?(岩瀬広哉)
◆Q78 食事や運動で何とかしたいから、薬は飲みたくないのだけれど……。(岩瀬広哉)
◆Q79 糖尿病の薬には、どんな種類・どんな作用のものがあるの?(岩瀬広哉)
◆Q80 なぜ自分にはこの薬が処方されたの?どうやって決めているの?(岩瀬広哉)
◆Q81 薬の内容が変わって、増やされた。病気が悪くなったということ?(岡田博史)
◆Q82 糖尿病の薬で、使ったらやせるものがあるの?ダイエットに使いたい。(岡田博史)
◆Q83 薬を飲み忘れた場合はどうするの?(岡田博史)
◆Q84 飲みかたやタイミングなど、薬を飲むときの注意点は?(岡田博史)
◆Q85 具合が悪くて食事ができないときも、薬はいつもどおり飲むの?(坂井亮介)
◆Q86 薬は一生飲み続けなければいけないの?(坂井亮介)
◆Q87 インスリン製剤ってなに?(坂井亮介)
◆Q88 インスリン注射はどのように打つの?打つときの注意点は?(坂井亮介)
◆Q89 インスリン製剤はどうやって保管・破棄するの?持ち歩く場合は?(平賀亜紀子)
◆Q90 インスリン注射は一生続けなければいけないの?(平賀亜紀子)
◆Q91 インスリン注射が始まったら、もう飲み薬の治療には戻れないんだよね。(平賀亜紀子)
◆Q92 インスリン製剤以外にも、注射薬があるの?(平賀亜紀子)
◆Q93 薬が原因で低血糖になることがあるの?低血糖になったらどうしたらいいの?(大澤亜紀)
◆Q94 市販薬や漢方薬、サプリメントと糖尿病の薬を一緒に飲んでいいの?(大澤亜紀)
◆Q95 食べすぎたり、運動をしすぎたりしたような、いつもと違う日も薬の量は一緒なの?(大澤亜紀)
◆Q96 薬をちゃんと飲んでいても、なかなか血糖値が下がらないよ。(大澤亜紀)
◆Q97 経済状況が厳しいから、薬物療法を始めたくない。(吉田久美)
◆Q98 血糖自己測定(SMBG)ってどんな人が対象?どうやってするの?(戸松瑛介)
◆Q99 CGM•CSII•SAPってなに?(牧野真樹)
◆Q100 糖尿病の新しい薬にはどんなものがあるの?(川上司)


【第7章】家族のぎもん
◆Q101 糖尿病になった本人に対して、家族ができることは?(久松香)
◆Q102 糖尿病になって制限ができた本人の前で、家族である自分も前のように生活をしてはいけないのではないかと思う。(久松香)
◆Q103 子どもが糖尿病になった。健康な子に産んであげられなかった自分が悪い。(久松香)
◆Q104 本人が治療に真面目に取り組んでおらず、腹が立つ。(久松香)
◆Q105 治療をするのは本人なのに、もっとよくなってほしいからと理想を押しつけてしまう自分が嫌になる。(森川遥奈)
◆Q106 糖尿病になったと落ち込んでいる本人に、どう接すればいいかわからない。(森川遥奈)
◆Q107 遠方に住んでいるので、本人へのサポートが十分にできず、困っている。(森川遥奈)
◆Q108 高齢である本人の血糖測定や薬の管理•サポートが大変で、疲れてしまった。(渡邊真智子)


【第8章】糖尿病にまつわるあれこれ・患者のこころのぎもん
◆Q109 糖尿病になったら、1年でどれくらいのお金がかかる?(金盛佐紀子)
◆Q110 「糖尿病が治る」というサプリメントや民間療法を見つけたから試してみたい。(金盛佐紀子)
◆Q111 「糖尿病が治る」手術があるってほんと?(金盛佐紀子)
◆Q112 外科手術するときの注意点は?高血糖だと手術ができないの?(嶋田幸子)
◆Q113 災害時に備えて、ふだんから準備しておくべきことはある?(嶋田幸子)
◆Q114 主治医と性格が合わない。誰に相談したらいい?(嶋田幸子)
◆Q115 今の病院•治療で本当によいのかわからなくて不安。(嶋田幸子)
◆Q116 糖尿病のことを毎日調べては、嫌な情報ばかりが見えて不安になる。(渡邊真智子)
◆Q117 フレイルって何?糖尿病と関係あるの?(渡邊真智子)
◆Q118 結婚の障害になるから、パートナーに糖尿病だと打ち明けられない。(中島久美子)
◆Q119 糖尿病だと、生命保険に入れなかったり、住宅ローンを断られるってほんと?(中島久美子)
◆Q120 糖尿病だとまともに働けないと聞いたから、就活をあきらめた。(中島久美子)
◆Q121 「糖尿病になるなんて、どんな生活をしていたの?」と言われてつらい。(羽鳥智子)
◆Q122 糖尿病があると使える介護サービスがあると聞いたけど、どんなサービスがあるの?どんなメリットがあるの?(羽鳥智子)
◆Q123 かかりつけ医って何?かかりつけ医をもつとどんなメリットがあるの?(羽鳥智子)


【第9章】ダウンロードしてすぐに使える!患者聞き取りシート
●1 ダウンロードしてすぐに使える!初診患者用の聞き取りシート(加藤千佳)
●2 ダウンロードしてすぐに使える!継続受診患者用の聞き取りシート(山本広美)
●3 ダウンロードしてすぐに使える!治療についての聞き取りシート(中西八重子)
●4 ダウンロードしてすぐに使える!セルフケア状況についての聞き取りシート(渡邊真智子)

・索引